乙巳（きのとみ）は、古いものから新しいものへと移り変わる転換期を象徴する干支です。成長の兆しと再生を表し、植物が芽吹き、蛇が脱皮するように、乙巳の年は成長の可能性に満ちた時期です。変化には柔軟性と慎重さが求められます。歴史的には、日本の「乙巳の変」（645年）のように、大きな社会変革が起こり、新たな時代を切り開く象徴的な時期とされています。

博多織の伝統七品目である献上、変わり献上・総浮・重ね織を次世代の職人に正しく伝えるために本来の技法に忠実に制作し続けるプロジェクト。全ての作品は10本限定でシリアルナンバーが織り込まれています。今回は、資料として保管している手織総浮献上のコレクションをお披露目致します。

期間限定・完全オーダー制で販売している「八寸名古屋帯・干支献上」。毎年、その年の干支をモチーフに創作した献上帯を展開しています。新しいデザインを毎回楽しみにしているきものファンも多く、たくさんの方から好評をいただいています。今回、ご要望のあった呉服店様でお取り扱いできるサービスを提供させていただきます。卓越した“匠の技”と唯一無二のプレミアム感を存分にお楽しみください。

2代目武一郎が佐賀錦と博多織を融合させて開発した佐賀錦織ブランド。平成4年には皇室献上もされた逸品。これまでのアーカイブの一部を名物裂として展示致します。

透明度が高くて軽く、熱に強い耐熱ガラスでひとつひとつ手づくりしているガラスの帯留め。台までガラス製で柔らかで温かみと安心感があります。代表的なこんぺいとうシリーズのつぶつぶは独自技法。ビールジョッキからクリスマスモチーフまで楽しいデザインが揃います。

帯のための帯サイズの桐箪笥です。古谷尚子のアイデアで前扉がフラップ式になっているので、洋風のお部屋の床置きにも箪笥の上部のデットスペースにも、使い勝手のよい桐箪笥。